「第三者評価」とは…
文字のとおり「第三者による評価」ですが、評価調査者による「第三者評価」を行うだけでは十分な評価を行ったとは言えません。「第三者評価」と並行して、施設で働くスタッフ全員による「自己評価」を実施することで、評価による有効性と効率性、また必要性の検証が可能となります。「第三者評価」は、国レベルで定められた評価基準による3か年毎の受審が義務付けられており、「自己評価」は同評価基準の項目に沿って毎年度行うことが義務とされています。外部目線の「第三者評価」と内部目線の「自己評価」を融合させることで、施設全体を振り返ることができます。静岡評価センターでは、事前説明会で「正しい自己評価」についてスタッフの皆様にわかりやすくご説明いたします。利用者とご家族、施設役職員とスタッフの皆様、評価調査者がチームとなり、3か年度のプロセスを「第三者評価」で項目一つひとつ丁寧に確認を行います。次のステップを導き、「支援の質の向上」につなげるサポートをさせていただけたら幸いです。